QSLカードの書き方

QSLカードの書き方を紹介
2012/05/03版(JF5KBS

 

●TO RADIO のところに相手局のコールサインを記入します。
 相手局が移動運用の場合は、「J○3○○○/3 兵庫県尼崎市移動」移動エリアと移動先を書きます。但し、QSLマネージャーを経由して海外へ送る場合は、「Via マネージャーのコールサイン」を書いて下さい。

●証明文は、普通印刷されています。
 QSLカードはQSOの証明書ですので、証明文が必要です。
 印刷されていない場合は、Confirming our QSO(私たちのQSOを認証する意)などと記入してください。

●DAY、MONTH、YEAR(交信日)
 DAY、MONTHは記入欄が別々であれば問題ありませんが、一つの枠内に記入する場合は、 MONTHを欧文(AUG.15など)にするとか、2006.08.15(または15.08.2006)のように月日が分かるように書きましょう。 YEARは西暦で記入すると国内外ともに通用するので2006とか06とか記入しましょう。

●TIME(交信開始時間)
 TIME欄はUTC(Coordinated Universal Time=協定世界時)か、それに9時間を加えたJST(Japan Standard Time=日本標準時)を明確にし、QSO開始時間を24時間表示で記入してください(DAY欄は、TIME欄がUTC表示のとき、前日になる場合もあり ますで、注意してください)

●RST(レポート欄)
 RST欄は、電話の場合「RS」、電信の場合「RST」を記入してください。電話の場合、「RST」のTを 二重線で消して書く局もあります。

●BAND(周波数欄)
 BAND欄には、交信した周波数を書いて下さい。記入する際に周波数の単位は、MHzで記入してください。「144MHz」

●MODE(モード欄)
 MODE欄は、お互いに同一モードで交信した場合には2WAYSSBとか2×SSBのように記入します。現在は、ほとんど同一モードによる交信でしょうか ら、あらかじめ2WAYや2×が印刷されている場合が多いようです。また、CWとSSBの交信などのように、クロスモードの交信の場合には、2WAYの部 分を線などで消します。なお、J3E(SSB)とかA1A(CW)というように電波型式表示の記入もできます。

●TNX QSL PSEなど
 交信相手からQSLカードが届いた場合にはPSEを消して、TNX QSLとしたりします。

●RIG、ANT、QTH、OPなど
 無線機、アンテナ、運用場所、オペレーターの名前などを記入します。
 昔、Output欄には、終段入力を書くようにとOMさんからお聞きした事があります。最近は、ほとんどの局が、定格出力を書いています。終段入力を書いて来られる局がおられますので、予備知識として覚えておいて下さい。
 クラブ局の運用をした場合は、必ずオペレーター名又は自局のコールサインを記入して下さい。
 署名は、手書きで書くことが望ましい。

●RMKS
一言、コメントを書いて下さい。(例:FBなQSOありがとうございました。)
<参考:QSLカードの規格>
  寸法:長辺14p以上15p以下、短辺9p以上10p以下
  重量:重量2g以上4g以内
  折り返しのないもの。(参考URL:http:/www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/20051227-qsl_buro.htm
QSLカード


 
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