WiRES−U(VoIP通信) WiRESにアクセスするための方法
JF5KBS(2012/4/8)
 

 WiRES

JA3YVIのWiRES−Room開設のお知らせ!
Room−No:#0743(24時間運用中)
※Roomオーナー:JM3XHD

アクセス方法

2種類の方法があります。
1.WiRESを接続可能なノード局より、DTMFを使いアクセスする方法
2.WiRES(HRI−100)を購入しノード局を開設しアクセスする方法
http://www.vxstd.com/jp/wiresinfo/index.html

WiRESを接続可能なノード局よりアクセスする方法

1.トランシーバー(DTMF)の準備
  • DTMFの送出できるトランシーバーまたはピポパの出る装置+DTMFの無いトランシーバー
  • DTMFの送出装置には[A][B][C][D]が出せるものと出せないものありますが、いずれもOK
参考)メーカによって、DTMFのトーンが、異なる場合があります。
        YAESUの無線機を選んだ方が、相性が良いと言われております。
注意)大勢の方が利用されていますので、DTMFの乱打をしないようにご注意願います。
        接続されている全国の中継局から一斉にDTMFの電波が、送信されたり、
        ノード周波数を聞いておられる方に聞こえます。
        耳触りの音が送信されていますので、DTMFの送信は最小限を心がけて下さい。

2.トースケルチの設定

  • WiRES使用目的以外の運用局の変調がネット上に送出されることを防ぐため、トーンスケルチの設定をしています。トランシーバーへのトーン送出設定を行ってください。トーン周波数は、ノード局によって異なりますので、(http://jq1yda.org/i/db/)のアドレスよりノード局を検索し、設定して下さい。
<設定例>
JK3GET #4572
(兵庫県宝塚市)の場合は、周波数:438.78MHzに合わせます。
トーンを77.0Hzへ設定します。

接続方法

1.回線の接続状態の確認余り使わないで・・・
  確認コマンド #6666Dの利用はできる限り避けてください。
  どうしても不安な場合は、*#9999D (*に続けて#9999D)で切断後、#0743Dで再接続をお勧めします。

<参考>
  1. ノード局の周波数に合わせる。
  2. #6666Dまたは#66666を送出すると以下のアナウンスがノードより返される。
  例1)接続された状態
     This is JX3XXX WiRES.Connected to 0743.03Nodes.
       又は
     This is JX3XXX WiRES.Connected to 0743.
  例2)接続されていない状態
     This is JX3XXX WiRES.Not Connected.

2.回線を切断する
  1. #9999Dまたは#99999を送出する。
  2. 回線が切断されると「トトトト」とノードから返されます。
3.ルーム接続
  1. WiRESでは複数のノード゙局が1つのルーム番号に接続して、接続ノード局間でのQSOを行うことができます。
  2. 0743ルームへの接続は#0743Dまたは#00743を送出。
  3. 接続が確立すするとノードから以下のアナウンスあり
  4. This is JA3YVI WiRES.Connected to 0743.02Nodes.
  5. 接続後は、通常のCQ&QSOを行えばOK。
  6. 交信が終わったら、#9999Dまたは#99999を送出し回線を切断する。
    (必ず切断すること。お忘れなく・・・)
4.その他
  1. WiRESは接続切り替えのため送信終了や送信開始時に処理を行っており、頭切れを起こす 場合があります。通常のQSOより一拍(5秒程度)おいてPPTを押してから、話をする感じで運用してください。
  2. ノード毎にいろいろなTOT(タイムアウト)設定がされていますので、途中で切れてしまう場合があります。1送信3分以内とし、マナーとして相手と10分以内のQSOに心がけて下さい。
  3. 公開ノードを利用される場合は、他の局が待っている場合がありますので、10分以内のQSO及び独占運用にならないように連続運用は避けて下さい。

 
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